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おまじない専科

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おまじないって?

おまじないには数え切れないほどの種類があり、思いついたその場でできるもの、道具を使うもの、使わないもの、真言を唱えるもの、神に祈るもの、大掛かりなセットのような道具が必要なものなど、様々なものがあります。一般的におまじないというと、簡単なもののイメージがありますが、簡単なものばかりではありません。本格的なものもあるのです。

手に『人』の文字

何かで緊張すると、手の平に指で『人』と3回書き、それを飲みこむフリをしたり、ペロリと舐めて、緊張をほぐすおまじないとされてきました。

自己暗示をかけてあげることが目的なので、ちょっとずれるかもしれませんが、子供から大人まで、多くの人が知っている、道具も使わずに気軽にできるおまじないといえるでしょう。

お呪い(おまじない)

おまじないは、漢字で書き表すと『お呪い』と書き表します。困ったことがあったとき、願いを現実に叶えたいと思ったときに、神頼み的に行う行為とも言えます。

簡単に行えるものから、真言などを唱えて本格的に行うものまで様々です。
真言を使うことなどを見ても、宗教的な要素があるとも言えるでしょうが、自分に暗示をかけるための手段とも言えます。

信じる信じないは個々によって違うでしょうが、信じている人は、おまじないに頼りすぎて、自分なりの努力を忘れてしまわないようにしましょう。自分自身での努力があってこそ、おまじないにも効果があるのですから。

思いが現実になるということを考えてみると、『ジンクス』もまた、おまじないの一つかもしれませんね。

魔道書

魔道書は、グリモワールと呼ばれ、フランス語で呪文集を意味する言葉です。魔術書とも呼ばれます。

精霊や天使などを呼び出して、自分の願いごとを叶えるための手順や、その際に必要になる魔法円や護符のデザインが記されています。呪術などの知識や、その奥義を記した古文書を指す場合もあります。有名なものは、『ソロモンの鍵』『ピラミッドの哲人』などがあります。

おまじないの中には呪文を唱えるものがいくつもありますが、おまじない自体、魔道書に書かれているような体系つけられた呪文ではなく、古くから言い伝えられてきた、曖昧な伝承としての呪文群になります。

おまじないの受け止め方

人は何不自由なく暮らしているときの『当たり前の幸せ』というものを見過ごしがちです。普通に暮らしていけることへの感謝の気持ちを忘れてしまっているのです。

何か苦しいことや辛いことがあったとき、人生の先が見えなくなってしまったとき、どうしても成就したい願望があったときなどは、おまじないに頼ることも悪くないと思います。けれど、おまじないをしても、どうしても叶わないということが中にはあるでしょう。また、欲を出しすぎても反動が出て、良くない方向に進んで行ってしまいます。欲を出しすぎて、益々苦しくなったり、精神的に病んでしまう場合もあるかもしれません。

まず、現実を受け入れて、今あるがままの状態に感謝しなければいけません。そして客観的な視線から自分を見つめなおし、生活のあり方などを訂正していかなければいけません。そうすることで、自他平等、人を尊敬する気持ちに気づき、日々過ごしていけることへの感謝の気持ちも生まれます。

そうすることで心が澄みわたり、きれいな心になるので、おまじないも効果が出やすくなるのです。今現在苦しいからおまじないでなんとかしよう。そう思っても中々思うようにはいきません。

『なんだ。やっぱり効かないじゃん!』

なんて思っていると、どんな願い事をしても叶わないでしょう。受け止め方一つですが、きれいな心で行うからこそ、効果を発揮するのです。

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